6月上旬のFX:小さくコツコツと??
※オレンジラインが4月からの損益推移で、ブルーラインが6月の損益推移です。
※6/8は292.5円の損でした。
取引通貨は22万9千通貨になりました。わかなです。
1万通貨単位で取引していたら、すぐに達成しそうな取引量ですが、入金が1万で現在は目減りして8000円前後だと、2000通貨が同時に発注できる最大なので、200通貨・500通貨・1000通貨で取引しているので、結構地道にやってきました。
全体的に見れば、6月中はずっと損益がマイナスに転じていないので、赤字祭りだった5月よりはましになっていると言えます。
しかし、4月からの累計では、まだマイナスラインに入っているので、これを早く0ラインまで持ってきたいです。
6月上旬のドル円
6月入って、トランプ氏の漏洩疑惑によるショック下落から少しずつ回復傾向になり、111円台で推移していました。
しかし、重要指標の米雇用統計が発表されると、予想値より低い結果で、一気に110円台に落ち、そこにロンドンのテロが生じて、さらに追い討ちがかかりました。
6/5はカタール断交のニュースも。
6/6の東京市場の明けには、110.43円から109.73円まで落ちて、その後も英の総選挙を控えて様子見が強く、ドル安が続く状態になっていました。
私は米雇用統計発表前にうっかり決済のタイミングを失ってしまっていた1000通貨が塩漬け状態になり、6/6の急落直前にも持っていた500通貨も塩漬け状態になってしまいました。
8000円の元手で同時に2000通貨しか取引できない私の口座では、1500通貨が塩漬けになったしまったら、もうどうしようもございません。
何もできないので、放置。もちろん決済してしまえば、また取引できるのですが、-1000円をここで確定させてしまうと、さらに元手が減ってしまうので、塩漬けしかございませんでした。
塩漬けを徐々に決済
とは言え、2000通貨しか取引できない状況で、1500通貨分も塩漬けだと、ロスカットの危機や追証金が発生しますから、損が少ないところを見計らって決済して行くしかありません。
コミー前FBI長官の証言が終わってからは少しずつショックからの立ち直りが見られ始めて、ドル円もゆっくりドル高方向に動いてきました。
そのため6/5から持ちっぱなしの1500通貨を、6/8に300通貨決済して、損失-292.50円。
さらにじりじりとドル高が続いて、6/9に500通貨をスワップポイントもついたため、プラスで決済できて、8.3円でした。
もう少しで、塩漬け全部を決済できるかな、と思っていたところに、米の消費者物価指数や小売売上高が発表されて、インフレ鈍化傾向が強まって、またドル安に落ちていきました。
塩漬け持ったまま、ついに108円台にきちゃった…
塩漬けさんは110.7116円/ドルで買った700通貨だったので、108.952円まで落ちた時には、-1231円の損失。
これで損失を確定させてしまうわけにはいかないので、引き続き、塩漬け塩漬け。
これで、6/5からずっと700通貨(元々は1000通貨)を買いで持ち続けていたので、嬉しいことにスワップポイントが10日間で17.5円ついていました。
ここまで塩漬けを続けていたのは、このスワップポイントが付き続けているからでした。これで売りポジションでスワップポイントで毎日マイナスが増えて行くようだったら、きっと耐えられませんでした。
スワップポイントの恩恵に預かった6月上旬
スワップポイント(SW)とは…
外貨預金でいう、いわば利息のようなもの。高金利の通貨を買うことで、その金利差に当たるスワップポイントを受け取ることができる。
日本円と米ドルでは米ドル金利>日本円金利のため、FXで持ち続けている時に、この金利差分、1日ごとに利息がつく。逆に低金利の通貨を持ちっぱなしにしていると、金利差分のマイナスが生じる。
雇用統計発表前にミスって買ってしまった1000通貨とその後の下落の底値を見誤った500通貨と買いポジションで塩漬けにしていたため、SWの恩恵にあずかれた6月上旬。
700通貨を10日間持ち続けて、17.5円なので、定期預金で10万円を0.01%の年利で1年間預けて7円(税引後)の利息と考えたら、破格の利息ですよね。
うーん…スワップポイント狙いで長期で持ち続けるのもいいかもしれないですね。