ロスカットされて凹んでました。まだ凹でます。
これまで堅調だったドルだけれども、6月5日に発表された米雇用統計で111円台から108円台まで徐々に落ちていきました。
しかし、一旦落ちるのが止まると、そこからは6月下旬からユーロや他の通過の変動に影響されて、徐々にドル高が進みました。
7月3日には114.493円/ドルと、3月以来の114円台となりました。
そして、このドル高に追い討ちをかけたのが、7月7日に発表された米雇用統計でした。結果として米市場は好調と見られ、ドルが一層強くなっていました。
(↓米雇用統計)
(↓2017年6月〜7月にかけてのドル円チャート)
この間に北朝鮮がICBMを飛ばしたりしました(7/4)が、慣れとは怖いもので、ドル円への影響はほとんど無し…慣れすぎ…
現在までの成果(7/20時点)
というわけで、7/20時点までの私の成果です。
見事、マイナスでございます!SBI FXも。外為ジャパンも。
(外為ジャパンは元手10万でやっておりますので、このブログの趣旨*1とは少し外れていますが、掲載しています。)
辛い。
外為ジャパンの6月の収益のおかげで総損益はマイナスになっていないだけ、マシかもしれません。
遂に来た。ギロチンタイム。
今回、1万円の元手でやっているSBI FXに、遂にブラックマンデーがやって来ました。
6月の雇用統計後にドル安が進んだため、調子に乗って「売」で持っていたポジションが6月中旬からの釣られドル高と、日本の内閣支持率の急落による円安とで、110〜111円で持っていたポジションが決済出来なくなりました。
で、
1万円の元手で、証拠金維持率を105〜115%というギリギリラインをとっていたので、証拠金維持率が50%を切ることは容易に起こる状態でした。
やや簡略化して述べますと、以下のような状況になっていました。
114.5円をドル円が叩き出したことによって、証拠金維持率が遂に50%を切って、首チョンパされたというわけです。
もし、これが1万円の入金があったならば、以下のようになります。
証拠金維持率は71.3%で、ロスカットには至らない感じなんですよね。
1500円の違いでこんなに明暗が別れるんだ…
しかし、証拠金維持率は100%を切っているので、追証金を入れる(預託金残高を増やす)、あるいは、一部の建玉決済(必要証拠金を減らす)をしなければならないんですけど。
強制決済されないために。
うーん…勉強になりました…。
マイナス建玉があると、判断を間違える
7月始まってから、含み損はあるものの、残りの資金で6月と同じように取引出来ていたら、損失分を補えたはずなのに、注文注文ごとに失敗を繰り返して、完全に迷走してしまいました。
マイナス建玉があると、ついマイナス分を補おうと焦るので、 注文も決済もおかしくなっていたんだろうと思います。
そして、「含み損はもう少ししたらましになる」と思いたいがばかりに、都合のいい情報ばかりを拾ってしまう「確証バイアス」にやられていたようです。
これらのマイナス建玉は子泣きじじいのように日々重くなり、かつ足を引っ張り始め、うまく損切り出来ず、最終的にはロスカット…と相成りました。
このブログのチャレンジ「1万円元手でFX」を諦めるわけにはいかないので、7月から8月と反省を胸に頑張りたいと思います。
⬇︎ ポチッとして下さったら、癒されます。
6月上旬のFX:小さくコツコツと??
※オレンジラインが4月からの損益推移で、ブルーラインが6月の損益推移です。
※6/8は292.5円の損でした。
取引通貨は22万9千通貨になりました。わかなです。
1万通貨単位で取引していたら、すぐに達成しそうな取引量ですが、入金が1万で現在は目減りして8000円前後だと、2000通貨が同時に発注できる最大なので、200通貨・500通貨・1000通貨で取引しているので、結構地道にやってきました。
全体的に見れば、6月中はずっと損益がマイナスに転じていないので、赤字祭りだった5月よりはましになっていると言えます。
しかし、4月からの累計では、まだマイナスラインに入っているので、これを早く0ラインまで持ってきたいです。
続きを読む
失敗続きの5月の成果
初月(4月)のビギナーズラックの運は尽き、ついに取引すればするほど赤が出る、苦しい展開になっておりました。
未来を見通す力がなさそうな、わかなです。
2017年5月の振り返り
まず、4月は北朝鮮の建軍節でのミサイル発射の緊張が高まり、GWの北朝鮮周辺諸国への渡航も少しためらわれるほどの状態でした。
結局、建軍節ではミサイル発射は行われず、その後の実験も失敗という報道で、米が一定の役割を果たしたという世論が広がり、緊張が緩和されました。
そこに5月5日の米雇用統計で予想以上の成長が見られたため、米経済は堅調だと裏付けられました。
続いて、5月10日の韓国の大統領選で、親北の文氏が当選すると、北朝鮮有事の緊張も緩まって、ドル高方向に動いていました。
しかし、そこから怒涛の北朝鮮のミサイル実験。5/14から計5回。
5/14は「打った!!!米、どうでる?どうでる?」と、為替はドル安へ。
そこに、トランプ大統領がロシアに機密情報を漏洩したという、大スキャンダル。じわじわと効いてきて、5月後半からは下落の方向へ。一時は108円台まで。
ミサイルはバンバン飛ぶけれど、結構慣れるが早いのも人間。思い描いているような有事にならない見たい、という安心感からか、ミサイルの影響はさほど大きくはないようで、最終的には持ち直し、なんとか月初の111円へと舞い戻ってきたのが、5月でした。
5月の取引状況
はい、赤字です。
損切りを学んだ5月
イタタタ…
4月から持ち越していた1300通貨を5/2に痛みをこらえて、決済しました。
というのも、GWを挟んで長くFXができないこと(市場が休みではなくて、実家に帰省で)、北朝鮮の有事モードが緩んだことでドル高が一層進むんだろうな、という予想。
結局、一時115円近くまでドル高になったので、この判断は必要だったんだろうな、と思うのですが、5/15のトランプっちの失策を待ってたら、逆に儲けられたのに!!!!
キーーーーーーーっ!!!!
と、当然思うのですが、まぁ、後から見ればそうですよね。
損切りを良しとしてしまう、悪い風潮
FXは損切りが肝要ということで、一回損切りが出来ると、次から損失確定決済への躊躇いも大分と無くなります。
5月の最高収益は441円ですが、これはかなり必死になって獲得しています。めっちゃ細かく利確させていってるんですね。
10円くらいのプラスが出たら、即決済。注文→決済の嵐。なので、PCの前からトイレに立つことすらできません。
しかし、500円の損失を出すのはほっとけばすぐに出ます。フッシギーーーー。
取引画面に赤い数字が出てくると、焦って「もう切らなきゃ」と思って、決済してしまう、という変な癖もついてしまいました。
耐久力ぜろ。
OCO注文の弱み:当たり前だけど変動に弱い
損失を小さいうちに切って、利益を伸ばすのが鉄則とは言え、そんな簡単ではありません。
問答無用で損失を小さいうちに決済し、そこそこで利確させる方法として、「OCO」注文があります。
OCO注文…2つの注文を同時に出しておいて、どちらかが成立したら、どちらかをキャンセルするという注文方法。
ex)110円で買注文 → 112円に上がったら、売決済 → 2円の収益
→ 108円に下がったら、売決済 → 2円の損失
つまり、損切りの機会を、欲や度胸によって失ってしまうことなく、損失を許容できる範囲内で抑えることができるのです。
素晴らしい注文方法です。
ですので、5月上旬のご報告のように決済は必ずOCO注文するようにしました。
しかし、結果はあまり芳しくなかったです。
というのも、数時間で戻ってくる可能性のある谷や山でも、即刻決済してしまうので、「あ、これはまた戻ってくるな」、「いや、これはもう厳しそう」という感触もなしに即刻、損切りしてしまうのです。
多少波があって、変動があったとしても、波は乗り越えて決済に持っていくとなると、結局は結構な額の損失を見込まねばならないからです。
「これくらいの変動はおきうるはず。それよりも下(上)回ったら」と変動幅を見込んで、損切りラインを決めると、かなりの幅を持たせることになり、結局損失が大きいことは覚悟しなければなりません。
逆に小さい損失で、と思うと、大体、小波による変動で決済されて、小さいけれど、たくさんの損失を重ねてしまう、という形になります。
はい、OCOは細かな取引には向きません!
為替がちゃんと読める方が大波の見通しを持って利用する注文方法だと思います。
というわけで、イタイ5月でした。
5月のまとめ
- 損切りできるようになったけれど、忍耐力はなくなった。(波が戻ってくるのを待てなくなった。)
- OCO注文で細かな注文をするのはかえって、細かな損失を大量に抱えてしまう。
- 根拠ある取引の出来ない初心者は、上向きか下向きかの数分〜2、3時間後の見通しを立てて、利益が出たら確定を重ねた方が確実だ。
- 寝てしまう時や持ちっぱなしにするときには保険のためにOCO注文で損切りできるようにしておくのが良いかもしれない。
- 5/17に記録した-2764.71円から、何とか+297.04円で、-2467.67円で終えられた点では、5月下旬はかなり健闘したと思われる。
はぁ…
暗雲立ち込める5月上旬
鯉のぼりのように休みに舞い上がっていましたが、FX通帳は赤字続きのわかなです。
5月は選挙多いですね。フランスと韓国。そして4月に引き続きの北朝鮮問題。
5月1日〜5月10日の取引状況
字が赤になっているところが赤字です。(そのまんまですね…)
5月の始まりですが、4月からずっと「塩漬け」にして持ち越していた1100通貨があったのです。
4月25日に1ドル=110.38〜.46円で売注文(1100通貨)したものが、111円台までドル高に急上昇。
平均が110.40円だったものが111円になると、(111-110.4)円×1100通貨=660円の損。
ここで損切りしておけばよかったのに、北朝鮮もきな臭かったので、ドル安に転じるだろうと、せめてもう少し損が少ないラインに戻るまで、と持ち越しました。
やめときゃ良かったのに。
結局、5月2日に鰻登りのドルに耐えきれずに、決済し、塩漬け1100通貨とその日に読み誤った500通貨と合わせて、-1718.66円!
これまでの利益なんて一気にマイナスに転じたよー!!!
損切りのために必ずOCO注文することにしたよ
結局、自分で損切りしようとすると、「あともうちょっと」とか「損が確定してしまう…」と思って、より決済の時期を逸する、ということを学びました。
というわけで、希望の額になったら自動決済、損失の限界の額になったら自動決済というOCO注文を導入しました。
希望の額と我慢の限界の額を入力して、その値になったら情け容赦なく決済するというシステムです。
欠点は、損切りラインに達した瞬間に決済されるので、波が峠/谷を超えて再び戻ってくる可能性があっても決済されてしまうという点です。
ですので、損切りラインの幅を狭めすぎると、ちょっとの変動ですぐ損切り決済されて、少ない損失を繰り返すことになってしまいます。
しかし、そこそこ早めに損切りすることで「塩漬け負債」を避けることが出来るようになりました。
損切りのライン引きが難しいよ…
上述のように為替はナマモノなので、多少の変動はあるもの。戻ってくるくらいの波までも切ってしまっていては、利益が出ないので、損切りのセンスが一番大事何でしょうね。
利益はいいんですよ、多いか少ないかの違いはあっても、プラス方向なので。
マイナス方向は、一度相場が流れに乗り始めると雪だるまのように大きくなっていくから不思議ですよね。
5月中旬の目標は損切りの感覚を掴むこと!
ど素人に折れぬ心を!ポチッとお願いします。
第8日目(4月24日):FXらしい危機に陥った
1日に3記事もアップしている、わかなです。
仕事を締め切り前に終わらせられたので、SFC修行に勤しんでおります。
フランス大統領選のこと考えてなかったよ
この日は109円台だったドルが、110円台を回復した日でした。
もう一つのフランス大統領選のこと、ユーロだから関係ないと思って、何にも情報収集しておりませんでした。(え?一般常識だから知っておけって?)
アメリカの経済状態も上方傾向だったので、ドルは上がっていくだろうと、仮説を立てて、この日の取引を開始。
しかも、細かく取引するのがめんどくさくて、最初から1000通貨単位で取引を始めたのも、一歩目からの間違い。
第8日目の振り返りと成果
ドル買ったのに、ドル安が進むよ、どこまでも。
この日、通して、売が900通貨、買が4800通貨、と言う、かなり偏った発注をしたのが間違い。
買ばかりで、ドル安が進んだら、どうなるか。
- 買注文した通貨を手放すことが出来ない。
- どんどん損失が大きくなっていく。
- ドル安の底が見えなくて、ここからは上がるだろうと更に買いに走って、これまた手放せない。
FX始めて、初めて-500円っていう数字を見ましたよ。
これまでの収益、吹っ飛ぶやん!!!
首がしまって、打つ手なし。寝るしかない。
残った新規注文可能額(=元手1万ー現在取引中の証拠金)で、細かく売注文を繰り返して、利益を出すのですが、所詮、焼け石に水。
更にドル安が進んで、ついに新規注文できるお金もない。
しかも、アラームメールが!!!!
ロスカット!!!!!!
噂に聞いた、FXで損が確定すると言う無情なるロスカット!
しかし、打つ手なし。このまま決済したら、損失が確定。でも、110円台なら回復する気がする!
寝る。
指値で決済予約を出して、寝ました。寝ておきたら、決済されてた朝がありました。
寝ておきたら、もっとひどいことになっていた。
取引必要証拠金が不足、とな。
1万円の手元金に対して、多く通貨を発注しすぎているために…最悪、キャンペーンでもらった500円から補充するしかありません。
とりあえず、期限は4/26の朝5時までなので、もうしばらく待ちます。
求めるものは救われる
午後ドル円が110円台を回復し、結局は損失なく、切り抜けました。
しかも、スワップポイント付きです。
スワップポイントとは、外貨預金でいう、いわば利息のようなもの。FXは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利差にあたるスワップポイントを受けることができます。
一晩持ち越したことで、7.7円のおまけがついて、締めることが出来ました。
結果
売:900通貨 買:4800通貨 合計5700通貨
収益:147.55円 (損失:0円、SW:7.7円)
第8日目の反省
- 売り・買いのバランスが悪すぎた。もう少しバランス良くすることでリスクを分散する。
- 限界まで発注してしまうと、全く動かせなくなる。余剰金を残しておく。
第7日目(4月21日):欲をかくと失敗する。
仕事で生理学指標の変動を見ていたら、為替のチャートに見えてきて、頭がおかしくなったわかなです。
第6日目:4月20日
北朝鮮が核実験をしようとしていて、ロシア軍も北朝鮮の国境沿いに移動しているとの情報もある。また仏大統領選を警戒して、ドルの値動きは小幅になっている。
北朝鮮有事の際は、過去を振り返ると「有事の際の円買い」になりやすいらしいが、円が安定しているからというよりは、投資家が取引をやめるからだ、というコメントを見ました。
だから、どうなるんだっていうのが、わかりません…。でも何となく、北朝鮮の有事の際にはドルが暴落しそうな予感がします。
第7日目の素人の仮説
長期的には、12月からドル安のトレンドだったところで、ここ数日、ちょっと上昇か、停滞な感じ。
大きな流れがどうなるのか、分からないので、様子見をした方が良い感じ。
短期的に見ても、懸念事項はあるが決定的なことは起こっていない国際情勢なので、今日は小幅で値動きするのかな、という仮説。マーケット情報でも動きが読みにくいとのことで、ど素人に先が読めるはずもないので、短期(数分単位)で小幅(0.02円幅)で取引して行くのがいいのかな、という方針。
つまり、欲張らない日。
第7日目の振り返りと成果
取引中の振り返り
1分間で0.04円変動したりして、21:30位は109.10円ラインが底堅いかな、と思っていたら、109.06円台まで落ち込んで、しばらくその付近をダラダラと推移してて、ドキドキ感がありました。それでも手堅く損失はゼロ。
最後の最後、大丈夫そうだし、あともうちょっと、と思って買ったドルがドル安に転じて、マイナスになっていて、なかなか決済できない。
今日で市場が週末の休みに入るので、持ち越すことは出来ないから、回復するのを待つしかないのだけれど、本当、心臓に悪い。108.94円まで落ちて、109.00円の階段すら登ってくれない。
ここで切ると75円の損失。
だから最初に、欲張るなって自分で自分に言ってたのに!!!!私のばか!
結局は、最後と思った取引の損失を賄うために、買注文を入れて、ここまでならきっと変動するだろうとと言うラインで決済予約を入れて寝ました。
成果
ドル円:7600通貨(売:1500通貨、買:6100通貨)
収益:193.85円(益:206.50円、損:12.65円)
損失12.65円が欲を出した分です。
結局、損失を補うために注文した200通貨で損失自体は相殺されましたが、これで さらに読み誤ったら、損失は雪だるま方式なので、怖いです。
反省点
今回は大反省です。昨日+408.1円で、1000通貨単位で取引しても危なげなく、取引出来たので、今日はちょっと見通しが持てないから、少しずつと思っていたのに…
最後の最後で…欲を出してしまった…
最終的に損失分は相殺出来ましたが、要人の発言はチェックしとかなあかんですね。
【要人発言】トランプ米大統領「税制改革を来週発表する予定」 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2017年4月21日
おそらく、突如、短時間で変動が始まったのは、このトランプ大統領の発言のせい?かなと素人考えで思っています。
結構、一言一言で為替って動揺するみたいですね。実感しました。
ポチッと応援していただけると喜びます!